聞こえますか?この一本
長年お年寄りと接してきて、一番難しいと思うのは信頼関係の構築です。
その信頼関係を円滑にするのは会話から生まれる。
それを阻むのが耳だ。
色々な機能低下の中でも耳は、生命の維持にはそんなには深刻な問題はない。
人間の五感の低下が認知症の原因となることがあると言われているが、加齢という言葉で積極的に改善しようとはしない。
しかし機能の衰えは、止めることが出来ない。
耳の不自由(難聴)な人の介護をしてる人に、優れものを知ってほしいです。
お金はかかりません!誰の家でもあるものです!
ズバリ ! ラップの 芯 です…
拡声器に最適です
コントで使うプラスチック製の拡声器を使っていませんか?
あれは拡声だけで、あまり効果はありません。しかも周りに迷惑ですから…
ラップの芯を利用するメリット
- 本人だけに声が届く。
- 難聴度合いによって、声の大きさのコントロール調整できる。
- 隣に寝ている人が居ても大丈夫。
- 声をかける人も、何度も腰をかがめて大声を出さなくてもいいのです。
- 顔を近づけなくても良い。
- 汚れたら捨てらすてれば良い。
- 意外と丈夫
- 安全
是非ラップの芯を再利用して、聞こえないからと億劫になっていた人とのコミュニケーションをとってあげてほしいです。
本当によく聞こえるみたいです❣
車いすにこれ一本
車いすを上手に動かせる人も動かせない人も,ぜひ使って頂きたい物がある。
ズバリ ラップの 芯 です…
左に右に、前進にバック、上手に操作する人がいるんです。
行きたい所に行かれるのは、ストレスの軽減にもなると思います。
しかし意外と、ブレーキが良く効く車いすに限って、レバーが重たいんです。
タイヤに入ってるの空気の量の加減なのですよね。
ブレーキが弱いと動いてしまい危険があるので、ブレーキが良く効くのはいいことなんですが…
しかし高齢で、腕の力がない人はレバーが重たくて上手く掛けれなかったりします。
片麻痺があると、麻痺側のレバーまで手が届かなかったりします。
そんな時、ブレーキの取っ手にラップの芯を突き刺してあげて下さい。
ラップの芯を利用するメリット
- テコの原理でレバーの操作が軽くなる。
- レバーが少し長くなるため、片手で両方のブレーキ操作が出来る。
- 汚れたら捨てて交換も容易に出来る。
- ある程度の固さがあり丈夫。
- 安全
まとめ
施設などでは既に使われている方も多いかと思います。
しかし、自宅で介護をされていたり、何らかの原因で一時的に車いすで生活されている方に、便利グッズとして参考までにご紹介させて頂きました。
又、病院でも高齢化が進み、車いすのお年寄りも多くなっています。
施設では、ご自身で出来ることはやっていただきくという基本的な考えがあります。
日常の生活動作が大切なことを知っているからです。
是非ともラップの芯を大いに活用してみてください。