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アグラオネマのLA便の株分け

アグラオネマアグラオネマ

引き続き大好きなアグラオネマの第2弾が届いた。
直ぐに株分けしてあげなくてはいけない株を含め6株が来た。

~便とは?

~便とは、採取した人が誰によって日本に持ち込まれたかが分かる物です。
LA便とは、長谷圭祐さんが採取した株であり、現地で買い付けた株、長谷さんご本人が株分けされ増殖した株全てにLA便と書かれたタグが付いています。
LA熱帯草屋と書かれたタグを見れば、採取した年、月、場所が分かるようになっています。

他には…
AZ便(甲斐 輝国さん)
TZ便(東南亜細亜植物採取家)で、タグがTから始まる物がこれに当たります。
TB便(チーム ボルネオの李子宏之さん)
KN便(中本 ケンジさん)
HW便(古賀 篤さん)

などが良く知られています。

タグの意味

葉の向きバラバラ

タグには夢がつまっています。

現地で採取までは出来ませんが、有名な採取家の株を手に入れ、皆独自のやり方で大切に育てて大きくします。
それぞれ自分独自のやり方で育て、株分けされて大きく育った株にオリジナルのタグを付けます。

タグの下に書かれた文言部分は変えられませんが、タグの上のシンボルマークは皆オリジナルを作っています。

採取者が一番大切になっていますが、異国の環境から来た植物を育てるのも大変な作業です。
一つの株を如何にして立派に育てていくかも大切になってきます。
皆それぞれ用土の配合や肥料、温度や湿度の管理全てを四苦八苦しながら研究し楽しんでいます

上手に管理され、増殖される人で有名な方も居ます。
その方もオリジナルのシンボルマークを見れば直ぐに分かります。

このようにアグラオネマは、迷彩柄の葉の鑑賞目的としての魅力と、育てる難しさの両面を持っています。そのため年々愛好家は増えており、価格帯も数十万円の物から数千円で買えるものまで幅広くあります。

株分け

用意する物

水苔の中に肥料少々と酸素顆粒を入れた
  • カッター
  • 肥料
  • 戻した水苔
  • アロンアルフア
  • スリット鉢
  • タグに変わる物

株分け手順

先ずは鉢から株を取り出し、根を傷つけないように水苔を取り除く
1時間ほど植物活力素を入れた水に浸けておく。

植物活力素に浸ける

カットできるところを見極め、根と芽を傷つけないようにカッターで切り分ける。
切った切り口は直ぐにアロンアルフアで血止めを施します。
血止めをしないと、粘液状になって茎の水分が出てしまいます。

6つのパーツに分けた

ボールから根が出ている先端でカットしたもの。
茎から根が出ているところと、根が出そうなところ。
茎が間延びしているところはそのまま水苔で包み込んだ。

株分け終了

一つの株にタグは1つしか有りません。
分からなくならない様に、タグに書かれている全てを書き写したものを直ぐに鉢に付けていきましょう。

息子に聞きながら頑張っています。
初心者の自分独自のやり方ではありますが、長~い目で見て頂けたら幸いです。

有難うございました😊

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