最近、アボカドを種から育てている方を多く見るようになりました。
流行っているようで、嬉しく思います。
私もその一人です❣
庭に下して4年目。
ズボラ流アボカド栽培を紹介いたします。
水耕栽培
先ずはアボカドを美味しくいただきます
- 洗う
ヌメリを取る(たわしでゴシゴシやっても大丈夫)。 - 水に沈める
模範的水耕栽培の、四方を竹串や楊枝で刺さなくても大丈夫。 - 準備するもの
種がすっぽり浸かるお皿を準備する。(我が家はTea cup) - やり方
種が浸かるギリギリまで水を張る。 - 置き場所
ついでに世話が出来るよう、キッチンの流し横で毎日観察。 - 毎日の作業
ヌメリがあると雑菌が繁殖してしまい失敗につながる。
毎日の食器洗いの最後に水を取り替えるが、その時同時に種とカップ内側
もクルクルっと洗ってあげましょう。
毎日それを繰り返すだけ❣
季節は大切
一年を通して部屋の温度は快適に出来るようになりましたが。
しかし、植物は本当の季節を知っています。春が分かるのです。
水の温度も関係してるのでしょう。
私の経験では、2月下旬であれば失敗は少ないと思います❣
芽が出るまでの過程
1か月ほどかかりますが、少しずつ種が割れてきます。
割れてきたら、浸けていた水の量を半分に減らしましょう。
やがて、割れてきた隙間から小さな芽が見えるようになります。
土に植えてあげる
先ずは鉢植えです。
種が隠れるくらい(種の上2cmくらいが土)に植えてあげましょう。
土の表面が乾いてきたらたっぷりの水を上げましょう。
やがて土の中から可愛い新芽が顔を出します。
このまま鉢植えで、観葉植物としても楽しむことが出来ます。
庭に地植えする
20cmくらい伸びた頃、季節は夏真っ盛りになっていると思います。
植物がグングンと成長する季節です。
地植えの注意するところ2点
- 一度土に下すと、植え替えをするのが難しいため、慎重に場所を決めてから土に下しましょう。数mもの大きさまで成長します。
- 大きくしようとせず、先ずは50㎝くらいで生長点を切りましょう。
心配はご無用、横から脇芽が出てきます。
我が家の失敗
生長点を1mも伸ばしてしまい、脇芽がグングン成長して3mになった。
手が届かないではないか…
これはいかんと、8月の最後まで待ち50cmまで切り戻しをした。
(基本、真夏は株を痛めてしまうため強剪定はしません)
今年の接ぎ木は失敗してしまったので、来年仕切り直します。
まとめまとめ
アボカドは土に下せば丈夫な木です。多少切りすぎても、新芽がニョキニョキ
元気よく出てきます。
又、神奈川くらいの気温であれば、多少葉色は悪くなりますが、冬だって越せるほど強健です。
*身のなる木は単体では実をつけることが出来ません。近くに違う種類のアボカドを植えてあげなければなりません。実をつけるのに10年は掛かると言われています。
しかし、接ぎ木をしてあげれば2年で実がなるそうです。
今年は8月末に切り戻してしまい坊主でしたが、もう脇芽が出てきています。
来年に期待したいと思います❣