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地植えに耐える? アグラオネマ

北の庭アグラオネマ

2022/7/9地植え

前からやってみたかったのが地植えだ。

熱帯雨林の山の中でたくましく迷彩柄の葉を広げているアグラオネマの写真を見ると、
日本のじめじめした夏でも育つのではないかと思っていた。
地面からの栄養は、小さい鉢で育てるよりも遥かに優れていると思ったからだ。

どの子を庭に下そうか?
2つの株に任務を任せることにした。

Aglaonema pictum toricolor Aceh Sumatera 【LA0514-4T】

Aglaonema pictum Aceh Sumatera【 T-131220-B-6】

後に分けてもらった息子が知ることになったが、その時の驚き方が凄かった💦

絶対に枯らすわけにはいかない…

場所

一番大切な場所選びにおいて、狭小住宅の小さな庭は選ぶ余地など無かった。

  1. 本来の生息場所に近づけるため、日陰必須。

    熱帯雨林のジャングルの中、じめじめとして土は完全に乾くことが無い。
    完全な日陰が作れる場所が望ましい。

  2. 間違って踏まれない場所。

    株が小さいため、踏まれてしまわない様注意する。
    時々通る野良猫が心配。

  3. 観察できる。

    何が起こるか予測がたたないため、いつでも観察できるようにする。
    少しの異変にも対応できる状態にする。


  4. 風当たりが強くない所。

    悪天候でも出来るだけ影響が無いようにと考えたとき、強風の日でも大丈夫だと思うが
    台風は別である。台風の直撃だけは避けたい。

  5. 人に盗まれない所。

    おそらくほとんどの人は、アグラアグラオネマを知らない。
    しかし大切な株を守るために、誰も踏み込むことが出来ない場所に植えたい。

北側斜線に建つ我が家。
小さい敷地の中の北側、そこに行くことは滅多にない。
年に数回雑草を取りに行くだけだったが、今年はその嫌いな場所に数種類の宿根草を植えてみた。
オリヅルラン、クリスマスローズ、ヤブラン、ヒュウケラ、アジュアガ数種。
行くのもカニ歩きをしていかなければならないが、植えた植物は良く育っている。
嫌いだった場所が好きな場所になり、植える場所をここにと決めた。

唯一の懸念点は、観察できないというところ…
毎日カニ歩きで観察すればいいのか?
余り難しく考えるのは止めよう、何とかなるさ

7月9日いよいよ決行👇


雨が降ったら絶対に行かれない場所!

植えた途端雨が続いた。

1週間ほど続いただろうか…
見に行くと、変わった様子もなく一安心。

安心感は長くは続かなかった。
【LA0514-4T】に異変。
葉が黄色くなっている💦
見えない根っこが心配だ。。。

8月2日断念し鉢上げ👇

【T-131220-B-6】は目立った変化なし。
この子はもうしばらく頑張ってもらおう…


実験終了!9月12日。👇

まとめ

日本の夏ならば問題ないと始めましたが、LA5014-4Tは暑すぎて蒸れてしまったようだ。
地表の温度はとても高く、危うくアグラオネマのお浸しになるところだった💦
幸い根には大きな影響は出ていなかった。

T-131220-B-6は、正直もう少し頑張れたのかな?とも思う…
しかし、鉢上げしてからの安心感は格別である。
台風は来ないか?
虫に食われていないか?
猫に踏まれていないかetc...
そんなリスクを抱えての実験で分かったことは、室内の温度管理はとても重要です。
根が増えたわけでもなく、葉が大きくなる訳でもなかったのだ。
室内で温度管理されている方がよっぽど元気でした。

やってみないことには分かりませんから~
こうして地植えの実験は終わりました。

家に帰ったアグラオネマは今も元気です

ありがとうございました✋

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