今の若い人は結婚しない人が増えているというが、何故？原因の３選
人に合わせられない
小さいころから自分の部屋を持ち、親は全力で守ってきたからその考えを持つのは仕方がない。
しかし、一生守られる側で守る側の楽しみを知らない。
実は結婚しなくても自分に家族が居れば同じことなのに、それに気が付いていない。
経済的に半分持っていかれる感がある
特に男性は、働いたお給料を自分で全部使え無くなることを心配する。子供が出来れば、自分の取り分は更に減ってしまう。自分が好きなものを何でも買って、貯金が減ろうと誰にも文句を言われない現状を変えることが出来ない。
人の人生を背負うという錯覚
結婚相手の全てを自分が背負わなくてはいけないと思っている。
それは相手の家族だったり、家庭環境だったり、人が生きていれば周りには何らかが付いてくる。
何もない人はいないのだから…
家族を持つメリット
一般的なことを言えば、楽しいことは倍になり、苦しいことは半分になる…
しかし私の考えは違う。そんな単純なことではなく、もっと複雑なのだ。楽しいことは家族の人数分楽しいが、苦しみは家族の人数分以上苦しい。
一週間7日の内、楽しい休みは2日だけ。一年の３６５日の内、休みは１３０日あるかないか…
苦しい方が多いことになっている。8対2の法則はどこにでもある。
ただ家族の一人一人にドラマがあり、泣いたり笑ったりしながら10年、20年と過ぎていく。
見ていられなくなったらスイッチを切るか、チャンネルを変えればよいだけだ。
私も何度かスイッチを切ろうと思ったが、切れなかった。しかしチャンネルを何度も変えて、もがき苦しんだ時はあった。
子供はやがて大きくなり巣立っていく。そして子供に家族が出来た時からドラマの続編が始まる。
こんなに続く長編ドラマがつまらないはずがない。過去の苦労が見どころ満載に変わっていく。
その長編ドラマは、家族それぞれ自分が主人公なのだ。
自分一人では起こらないことが、毎日繰り広げられていく…良いことも悪いことも…
その一つ一つが人生の大切な経験となり宝となっていく。
自分の歩いた道は崖だらけの険しい道であったが、人がしない経験を沢山してきた。
世界に一つだけのアトラクションだ。
家族に振り回されるデメリット
自分では絶対にしない失敗や心配事を共有させられてしまうことがある。
一家の主がサラリーマンであれば、勤めていた会社が倒産するような事件が起こらない限り、普通に年月が過ぎていくであろう。
相手の儀父母との同居がなければ、夫婦二人で何でも相談しなが普通に年月が過ぎていくだろう。
家族が皆健康で、大きな病気をしなければ普通に年月が過ぎていくだろう。
このように普通がいかに難しいか…
何の贅沢もしなくても良い、普通に穏やかに過ごしたいだけなのにと…多くの人が願うに違いない。
家族はこのような困難な状況が起こった時に、逃げることは出来ないからだ。
思うこと
自分はあらゆる困難を乗り越えてきた。
結婚８年目からの儀父母との同居。
主人が起こした会社の倒産。そして保証人になっていたため自己破産。
建てて１０年の二世帯住宅を競売で失う。
愛する我が子のガン発覚（性腺外胚細胞腫瘍）。
細かく言えばもっともっとあるのですが、おそらく２０年間は暗いトンネルの中をさ迷っていました。いつか出口の光が見えると信じて…
泣いて泣いての２０年間でしたが、６０歳を過ぎ自分の歩いた足跡を振り返ると、足元には沢山の花が咲いているんです。
まだまだドラマは続編に入ったばかりで困難もあるかと思うが、１度きりの人生をもう少しだけ楽しみたいと心から思う。
まとめ
結婚しなくてもいいのですよ。
でも、自分以外のドラマの主人公を見るのも悪くないですよ。
家族の人数分のドラマがあり、その人数分の花が咲くのですから…
生きている内に沢山の経験を持って、ありがとうと言える人生にしましょう。
ありがとうございました👋
